nat descriptor masquerade static
注意ポート開放(静的NAT)
nat descriptor masquerade static 1000 1 192.168.100.10 tcp 443
外部からの特定ポートを内部サーバーへ転送する、いわゆるポート開放。ip filterでの許可とセットで初めて通る点が最重要。
実行例
nat descriptor masquerade static 1000 2 192.168.100.10 udp 500UDP500も同サーバーへ転送nat descriptor masquerade static 1000 1 192.168.100.10 tcp wwwポート番号の代わりにサービス名でも指定できるnat descriptor masquerade static 1000 3 192.168.100.20 tcp 10022=22外側の 10022 番を内部の 22 番へ変換して転送show nat descriptor address 1000変換の状態を確認
書式
nat descriptor masquerade static <desc> <n> <内部IP> <proto> <port>
押さえておくこと
- 2つ目の数字は静的設定の識別番号です。同じ番号を使うと前の設定が上書きされます。
- 外からの通信を通すには、PP 側の受信フィルタ(ip filter … in)で同じポートへの通信を pass にする必要があります。
- 内部サーバーの既定ゲートウェイがこのルーターでないと、戻りの通信が別の経路に出て通りません。
うまくいかないとき
- 社内から外側の IP で試すと、ヘアピン(折り返し)になって確認できないことがあります。携帯回線など外部から試します。
- ルーター自身が同じポートを使っている(例: Web 管理画面の 80 番)と競合します。外側のポートを変えます。
実行前の注意
公開は攻撃面の拡大。必要最小限のポートに。
関連コマンド
- ip filterパケットフィルタ設定
- show nat descriptor addressNAT変換状況の確認
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