restorecon
安全SELinuxラベルの修復
restorecon -Rv <path>
ファイルのSELinuxコンテキストを既定値へ修復。mvで持ち込んだファイルがWebから読めない等の定番原因を正攻法で直す。
実行例
restorecon -Rv /var/www/htmlWeb公開領域のラベルを修復ls -Z /var/www/html今のラベルを確認restorecon -Rnv /var/www/html変更される内容だけを表示(-n で実際には直さない)semanage fcontext -a -t httpd_sys_content_t "/data/web(/.*)?" restorecon -Rv /data/web既定以外の場所を Web 公開用として恒久的に登録ausearch -m avc -ts recent直近の SELinux による拒否を確認
書式
restorecon [-R] [-v] <path>
押さえておくこと
- cp は置いた先のラベルを引き継ぎますが、mv は元のラベルのまま移ります。mv で持ち込んだファイルが読めないのはこのためです。
- chcon での変更は一時的で、restorecon で元に戻ります。恒久的に変えるには semanage fcontext を使います。
- setenforce 0 で症状が消えるなら、原因は SELinux です(確認後は setenforce 1 に戻します)。
うまくいかないとき
- semanage が無いときは policycoreutils-python-utils(古い環境は policycoreutils-python)を入れます。
実行前の注意
ラベル修復のみ。
関連コマンド
- getenforce / sestatusSELinux状態の確認
- lsディレクトリ一覧
圏外の現場でも同じ内容が引けます
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